Wordの作成者名・コメント・変更履歴を確認して共有用コピーから削除する
Windows版Wordのドキュメント検査で、コメントや作成者などの情報を点検します。元の編集用文書を残し、共有するコピーで削除対象を選びます。検査が見つけられない情報もあるため、保存後の文書を目でも確認します。
公開 · 更新 · FaultNote 編集方針
この記事が役立つ人・作業前の準備
- 社外へ送るWord文書の作成者やレビュー情報を確認したい人
- 編集用原本を残して提出用コピーを作りたい人
用意するもの
- Windowsのデスクトップ版Wordで文書を開ける状態にします。Mac版やWeb版には同じドキュメント検査の手順を適用しません。
- 共有する内容を確定し、未決定の変更履歴がないか確認します。
- 編集用原本とは名前と保存先が区別できるコピーを用意します。
1. 編集用の原本を残す
検査で削除した情報は元に戻せない場合があります。原本に対して一括削除する前に、共有専用のコピーで作業していることを確認します。
- [ファイル → 名前を付けて保存/コピーを保存]で、提出用と分かる名前の文書を作ります。
- タイトルバーと保存先を確認し、元の編集用ファイルと取り違えていないか確かめます。
- 以後の検査と削除はこのコピーで行います。
2. 変更内容を決めてから検査する
変更履歴を非表示にするだけでは、文書から履歴が消えるわけではありません。まず本文として残したい変更を承諾・却下し、未確定の編集判断と個人情報の削除を分けます。
- [校閲]で変更履歴を確認し、必要に応じて変更を1つずつ承諾または却下します。
- コメントにしか書かれていない必要な説明があれば、本文へ反映するか判断します。
- 本文の内容を確認して保存します。
3. ドキュメント検査で対象を選ぶ
検査には、個人情報だけでなくヘッダー・フッターなど本文の構成に関わる項目もあります。削除したい情報が何かを決めて結果を読みます。
- [ファイル → 情報 → 問題のチェック → ドキュメント検査]を開きます。
- コメント・変更履歴、文書のプロパティと個人情報など確認したい項目を選び、[検査]を実行します。
- 検出された項目を読み、必要な情報まで削除対象にしていないか確認します。
4. 必要な項目だけ削除して再検査する
[すべて削除]は、その項目に該当する情報をまとめて取り除く操作です。著者名だけを消すつもりで、必要なヘッダーや注記まで削除しないようにします。
- 削除してよい結果の横で[すべて削除]を選びます。
- [再検査]を実行し、残っている項目と削除できない項目を確認します。
- 保存して閉じ、共有用コピーを開き直します。
5. 検査だけでは分からない表示を確認する
白い文字を白い背景に置いた情報や、別のオブジェクトで覆われた情報は検査で見つからない場合があります。自動検査が完了しても、ページと添付するファイル自体の確認が必要です。
- ヘッダー・フッター、コメント表示、図形や画像の周辺を確認します。
- 文書のプロパティで、共有したくない作成者や説明が残っていないか確認します。
- 確認後にさらに編集・保存した場合は、共有直前にもう一度検査します。
注意点・利用条件
- 元に戻す操作で復元できない削除があります。編集用原本は別に保管します。
- 組織の機密ラベルや管理用プロパティが付いた文書では、共有方針と必要な属性を確認してから削除対象を選びます。
- ドキュメント検査は、本文に普通に書かれた氏名や住所を自動ですべて匿名化する機能ではありません。
よくある質問
変更履歴を非表示にすれば相手には見えませんか?
非表示は見え方を変える操作です。提出する内容を確定して変更を承諾・却下し、コピーに対する検査も行います。
MacやWordのWeb版でも同じ場所にありますか?
同じ機能はありません。Mac版ではプロパティを手動で確認できますが、この記事の一括検査はWindowsのデスクトップ版が対象です。
公式情報・確認日
情報確認日:。対応OS・プラン・画面構成の変更は、以下の公式情報で確認できます。