Firefoxのコンテナーとリーダービューを使い分ける
仕事と個人のCookieを分け、対応ページでは読みやすいリーダービューへ切り替える。公式版の導入、具体操作、制約、停止方法までを順に確認します。
公開 · 更新 · FaultNote 編集方針
この記事が役立つ人・作業前の準備
- Mozilla Firefoxを初めて使う人
- 手作業を減らしながらデータの保存先と安全性も確認したい人
用意するもの
- 処理対象と保存先を確認し、元データを別の場所へ保全する
- 公式配布元、対応OS、必要な権限を確認する
向いている用途と選び方
仕事と個人のCookieを分け、対応ページでは読みやすいリーダービューへ切り替える。
公式版を導入する
mozilla.org/firefoxから公式版を導入し、同期を使う場合は共有端末でないことを確認する。
- mozilla.org/firefoxから公式版を導入し、同期を使う場合は共有端末でないことを確認する
二つのログインを区別する
同じWebサービスで個人用と仕事用を分けたい場合、それぞれのコンテナ内でログインします。新しいタブに表示されるコンテナ名と色を確認してから操作します。通常タブを開いただけでは意図したコンテナになるとは限らないので、必要なサイトを開く方法を決めておきます。
仕事と個人の同一サービスを使い分ける
同じサイトへ個人と仕事のアカウントで入る例です。色だけで安心せず、サイト内の利用者名も確認します。Cookieの分離とファイル保管は別で、ダウンロードが通常の保存先へ入ることもあります。仕事の資料が個人向け共有へ入らないよう実パスを確認します。匿名性や別PCの代わりを期待せず、ログインの使い分けとして運用します。
- 公式のMulti-Account Containersを導入し、個人と仕事の用途名を付けます。会社の許可条件がある場合は先に確認します。
- 個人コンテナで正規サイトに入りログインします。タブの名前と色、サイト内の利用者名を見ます。
- 仕事コンテナで同じサイトへ入り別アカウントを使います。通常タブへ流れず指定したコンテナにあるか確認します。
- それぞれ閉じて再度コンテナから開きます。意図したセッションを選べるか見てから普段の開き方を決めます。
- 記事を読むだけならReader Viewを試します。図表や注記を元ページと照合し、入力や購入は元の表示で行います。
最初の成果を作る
Mozilla公式拡張Firefox Multi-Account Containersを追加し、Workコンテナーを作る。そのコンテナーで業務サイトを開くと通常タブとCookie領域を分離できます。
- Mozilla公式拡張Firefox Multi-Account Containersを追加し、Workコンテナーを作る。
- そのコンテナーで業務サイトを開くと通常タブとCookie領域を分離できます。
Reader Viewの結果を確認する
記事ページでReader Viewを開いたら本文、図、必要な注記が読めるか確認します。表示されないページや、ページの全要素が移らない場合もあります。フォーム入力、購入操作、表や埋め込みの確認には元のページへ戻り、簡略表示だけで内容を判断しないようにします。
分離できる範囲を理解する
コンテナはサイトのログイン状態を分ける用途です。別のPCになったり匿名になったりする機能ではありません。意図しないアカウントが出たらまずコンテナを確認し、そのタブでログアウトする対象を確認します。会社指定のブラウザーや拡張機能の運用規則がある場合はそれに合わせます。
表は横にスクロールできます →
| 表示・結果 | 判断と次の操作 |
|---|---|
| 二つとも開ける | サイト内の名前を見て利用します。通常タブにも別ログインが残る可能性を把握します。 |
| 同じ利用者が出る | コンテナと開き方を見ます。対象コンテナ内でログアウトとログインをやり直します。 |
| Reader Viewがない | 対応しないページとして元の表示で読みます。機能なしをサイトの障害とは限りません。 |
| 一部が省略される | 図表と重要な条件を元ページで見ます。簡略表示を全文保持の保証として扱いません。 |
安全に日常運用する
コンテナーは匿名化機能ではありません。コンテナー内のCookieやログインセッションはFirefox Syncで他端末へ同期されないため、端末ごとにログインが必要です。
通常表示や通常タブへ戻す
Reader Viewは元のページへ戻る操作で終了します。コンテナを使わないサイトは通常タブで開き、ログイン状態はそのタブで確認します。拡張を無効化・削除する前に仕事と個人の必要なアカウントへログインできるか確かめます。コンテナの削除でサイトのセッションが失われる場合があるため、保存したパスワードや復旧先を確認してから設定を整理します。
- Reader Viewから元ページへ戻し、必要な図表を確認する
- 通常タブのログイン状態と必要なアカウントへのアクセスを確認する
- 不要なコンテナ設定や拡張だけを整理し、Firefox全体の削除と混同しない
注意点・利用条件
- コンテナーは匿名化機能ではありません。コンテナー内のCookieやログインセッションはFirefox Syncで他端末へ同期されないため、端末ごとにログインが必要です。
よくある質問
CookieもSyncされますか?
いいえ。コンテナー内Cookieとログイン状態は端末ごとに作ります。
プライベートウィンドウと同じですか?
異なります。コンテナーは複数の永続ログインを分離します。
匿名になりますか?
ログイン状態を分ける機能で、接続元や端末が別になるわけではありません。サービスの規則や会社のアクセス管理も引き続き適用されます。
ダウンロードも分離されますか?
実際の設定とファイルパスを確認します。用途名だけで保存先が変わると考えず、機密性に合うフォルダーを選び、共有範囲も見直します。
出典・確認日
情報確認日:。仕様・操作方法・価格などの確認に使用した出典を掲載しています。適用条件や現在の情報は各リンク先で確認してください。
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