STEP-BY-STEP GUIDE

デバイスマネージャーのコード10『このデバイスを開始できません』を直す

この記事の結論

コード10では追加の失敗文とドライバー版を記録し、Windows Update、メーカー公式版、再検出で開始失敗を切り分ける。

一般的な切り分けガイドです。特定の不具合が現在発生しているという告知ではありません。

対象製品・影響範囲

製品
Windows Device Manager
対象バージョン・条件
Windows 11 / Windows 10
関連するエラーコード・識別子
Code 10コード 10

発生する症状

  • ネットワーク、音声、USBなどの機器が動作しない
  • デバイスの状態に『このデバイスを開始できません(コード10)』と出る

原因・発生条件

デバイス固有のFailReasonStringまたは一般的な開始失敗で、互換性のない・破損したドライバーやハードウェア状態が関係する。

作業前の準備

  • デバイス名、完全な状態文、ドライバーの提供元・日付・版を記録する
  • ネットワーク機器なら別の接続手段を用意する
  • 再起動前に作業を保存する

この操作の注意点

  • 似た名前の別デバイスをアンインストールしない
  • 非公式ドライバー更新ツールを使わない

使用するツール・公式ページ

Windows Device Managerの確認手順:開始できない機器を正確に特定する → エラー詳細を記録する → 保留中の更新を完了する → 公式ドライバーの対応範囲を確認する → ドライバーを更新する → 再検出する → ハードウェア側を比較する → エラー解除と通常利用を別々に検証する
FaultNote作成の手順図です。設定を変更する前に、注意点と各手順の説明を確認してください。 詳しい操作手順へ

具体的な操作手順

  1. 01

    開始できない機器を正確に特定する

    #

    デバイスマネージャーで警告のある機器を開き、[全般]の状態、表示名、[ドライバー]の提供元・日付・バージョンを控えます。同じ種類の機器が複数ある場合は対象を取り違えないでください。Code 10は機器を開始できない状態を示しますが、どの設定や部品が原因かまではこの番号だけでは確定しません。直前の更新や接続変更と合わせて記録します。

    USB機器、内蔵の無線アダプター、音声機器など、対象によって確認する接続とメーカーの手順は異なります。USBならハブ経由と直接接続を比較し、内蔵機器ならPCの正確な型番を確認します。他の機器まで一括で削除して再認識させる前に、警告がある対象だけを調べます。通常の再起動で変わるかも、別の変更を入れず確認します。

  2. 02

    エラー詳細を記録する

    #

    [デバイス マネージャー]で対象を右クリック>[プロパティ]を開く。[全般]のコード10に続く機器固有メッセージと、[ドライバー]タブの提供元・版を控える。

    Windowsキー+Xから[デバイス マネージャー]を開きます。対象の[全般]に「このデバイスを開始できません。(コード10)」があるか確認し、続く文章も省略せず保存します。黄色いマークだけを見てコード10だと決めないでください。

  3. 03

    保留中の更新を完了する

    #

    [設定]>[Windows Update]>[更新プログラムのチェック]を実行する。[詳細オプション]>[オプションの更新プログラム]に対象機器のドライバーがある場合だけ選択して再起動する。

    Windows 10では[設定]→[更新とセキュリティ]→[Windows Update]を開きます。ドライバーのオプション更新がある場合は[オプションの更新プログラムを表示]から対象機器を確認してください。

  4. 04

    公式ドライバーの対応範囲を確認する

    #

    Windows Updateのオプション更新や製造元のドライバーを確認する場合は、OSの版とPCまたは機器の型番を照合します。名前が似たアダプターのドライバーや、別モデル用の一括パッケージを適用しません。Windowsが新しいドライバーを見つけない結果と、その機器が正常であることは別です。必要ならメーカーの対応版と提供手順を確認します。

    更新後は通常再起動し、同じ機器のCode 10が残るかを見ます。更新直後に初めて発生した場合は、利用可能なロールバックと対応版を確認します。戻す前にバージョンを控え、戻した後も用途を試してください。ロールバックボタンが無効なら、戻せる版が用意されているとは限りません。別の配布サイトで古いファイルを無作為に探す方法は避けます。

  5. 05

    ドライバーを更新する

    #

    対象を右クリック>[ドライバーの更新]>[ドライバーを自動的に検索]を選ぶ。見つからずコード10が続く場合はPCまたは機器メーカーのサポートページで、正確な型番とWindows版に対応するドライバーを確認する。

    メーカーの配布ページではOSの版、32/64ビットまたはARM対応、機器の正確な型番を確認します。ノートPCの内蔵機器はPCメーカーの組み合わせを優先します。インストーラーの指示で再起動が出た場合は、完了してから状態を比較します。

  6. 06

    再検出する

    #

    対象を右クリック>[デバイスのアンインストール]を選ぶ。最初はドライバーを削除する項目を選ばず、再起動する。Windowsが機器を再検出したら状態を開き直す。

  7. 07

    ハードウェア側を比較する

    #

    外付け機器は別ポート・別ケーブル・別PCで試す。内蔵機器はPCメーカーの診断を実行する。別環境でも開始できなければ、控えた固有メッセージを製造元へ伝える。

    別PCへ持ち運べない内蔵機器では、取り外しや分解を試す必要はありません。PCメーカーに型番、コード10の全文、現在のドライバー版、更新しても変わらなかったことを伝え、機種専用の診断方法を確認してください。

  8. 08

    エラー解除と通常利用を別々に検証する

    #

    Code 10が消えたら機器本来の用途を確認します。ネットワークなら必要な回線へ接続、音声なら再生や入力、ストレージなら必要なファイルへのアクセスを確認します。表示だけ改善し実際に使えない場合は解決として扱いません。診断中に無効化した別機器や変更した接続は元へ戻し、元の構成でも必要な機能が使えるかを確認します。

    同じコードが戻る場合は、機器名、PC型番、Windowsの版、ドライバー版、再起動や接続比較の結果を製造元へ伝えます。別PCで試せない場合は未確認と記します。機器全体の故障と決める前に、対象機器の公式診断やファームウェア条件を確認します。レジストリの変更やドライバー強制適用へ進む場合は、個別の公式案内が必要です。

公式の適用条件・最新情報も確認する ↗

改善したか確認する

  • [デバイスの状態]が『このデバイスは正常に動作しています』になる
  • 対象のネットワーク接続、音声再生など実機能が使える

改善しない場合・設定を戻す場合

  • 更新直後に始まった場合は[ドライバー]>[ドライバーを元に戻す]が利用可能か確認する
  • 内蔵機器はPCメーカーへ診断コードとドライバー版を渡す

別の症状から対処ガイドを探す →

このガイドの適用範囲

対処ガイド — デバイスが開始され、プロパティに正常動作と表示される状態にする。

掲載内容は2026-09-05の情報確認に基づきます。以降の変更は公式出典でご確認ください。

よくある質問

コード10とコード43は同じですか?

異なります。コード10はWindowsがデバイスを開始できない状態、コード43はドライバーがデバイスの失敗をWindowsへ報告した状態です。

自動検索で最適と出ても直りません。

PCまたは機器メーカーが機種固有ドライバーを提供していないか確認し、完全なエラー文も添えて問い合わせます。

新しいドライバーがないと言われました。正常ですか?

検索結果は更新候補が見つからないという意味で、機器の動作確認ではありません。Code 10の状態と本来の用途を確認し、必要なら型番に対応するメーカーのドライバーを確認します。検索結果だけで問題がないと判断しないでください。

Code 10の機器を全部削除してよいですか?

まず対象を特定し、1台ずつ診断します。入力やネットワークに必要な機器まで削除すると操作手段を失う場合があります。代替手段とドライバーの公式経路を確保し、対象に合う案内に沿って操作してください。

出典・情報の更新

主な出典の更新・解決日
公式ページで日付を特定できないため記載していません
本サイトの確認日
2026-09-05

公式情報を日本語で整理しています。メニュー名は製品の表示言語や版によって異なる場合があります。確認日は障害の発生日を意味しません。編集方針

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