STEP-BY-STEP GUIDE

Steamの「Failed to Start Game (Missing Executable)」を直す

この記事の結論

セキュリティ製品の隔離を確認し、Steamの[インストール済みファイル]から正規ファイルを検証・再取得する。

一般的な切り分けガイドです。特定の不具合が現在発生しているという告知ではありません。

対象製品・影響範囲

製品
Steam Client
対象バージョン・条件
Steam Client for Windows(特定版指定なし)
関連するエラーコード・識別子
Failed to Start GameMissing Executable

発生する症状

  • ゲーム開始時に実行ファイルがないと表示される
  • 更新後にゲームが起動しない

原因・発生条件

ゲーム実行ファイルの欠落、ダウンロード失敗や破損、またはセキュリティ製品による隔離・ブロックが候補である。

作業前の準備

  • エラー全体のスクリーンショットを保存する
  • ゲーム名と直前の更新時刻を記録する
  • Steamアカウント情報を確認しPCを再起動できるようにする

この操作の注意点

  • 不明な配布サイトから.exeやDLLを入手しない
  • ゲームフォルダー全体を無条件に除外しない
Steam Clientの確認手順:欠けた実行ファイルと場所を記録する → 更新が完了したか確認する → 隔離履歴を確認して誤検知を断定しない → Steamから正規ファイルを検証・再取得する → 再消失と残る起動失敗を分ける → 再インストール前にセーブを保全する → 通常起動と再発の有無を確認する
FaultNote作成の手順図です。設定を変更する前に、注意点と各手順の説明を確認してください。 詳しい操作手順へ

具体的な操作手順

  1. 01

    欠けた実行ファイルと場所を記録する

    #

    エラー全文を保存し、ゲーム名、実行ファイル名、表示されたパス、直前の更新を控える。インストール先が外付けドライブなら現在そのドライブが同じ文字で認識されているか確認する。ファイルがない状態と、アクセスを拒否された状態は別なので、似た起動失敗を一括でMissing Executableとして扱わない。Steamとゲームを通常権限で起動した結果を基準にする。

  2. 02

    更新が完了したか確認する

    #

    Steamのダウンロード画面で対象ゲームが転送中、展開中、ディスク書き込み中、エラー停止のどれかを確認する。ネットワーク速度がゼロでもディスク処理が進むことがあるため、速度表示だけで中断しない。ダウンロード中のファイルを自分で移動しない。更新完了を確認しても同じエラーなら、実行ファイルが消えた時刻を次の隔離履歴と比較する。

  3. 03

    隔離履歴を確認して誤検知を断定しない

    #

    セキュリティ製品の履歴で同じファイル名と元パス、時刻、検出名を確認する。名前が似ているだけの検出を今回の原因にしない。公式Steam取得物でも、検出理由を確認せず無条件に許可や除外を行わない。ベンダーの判定手順または管理者の案内を使う。ゲームフォルダー全体の保護除外や全体停止より、今回のファイルと検出を正確に報告する。

  4. 04

    Steamから正規ファイルを検証・再取得する

    #

    ゲームとMOD管理ツールを終了し、変更済みファイルを退避する。ライブラリでゲームのプロパティ>インストール済みファイル>ゲームファイルの整合性を確認を実行し、検証と再取得を完了させる。別サイトのexeやDLLを補充しない。一部のローカル設定が検証対象外になる場合があるので、不一致の件数だけでは修復失敗と判断せず、欠けていたファイルと起動結果を確認する。

  5. 05

    再消失と残る起動失敗を分ける

    #

    再取得後に同じ実行ファイルが消えるなら、新しい隔離履歴やMODによる変更を確認する。ファイルは残るが別コードになるなら、Missing Executableの反復ではなく新しいエラーとして記録する。ゲームを起動できても直後に落ちる場合は、実行ファイル修復と実行時クラッシュを分けて診断する。試行のたびに検証の結果、検出履歴、表示コードを対にして残す。

  6. 06

    再インストール前にセーブを保全する

    #

    検証で直らず再導入を検討する場合も、ゲーム開発元が示すセーブと設定の保存場所を先に確認する。Cloud対応でも同期失敗や対象外ファイルがあるため、ローカルコピーを退避する。Steamライブラリ管理で必要な対象だけを扱い、userdataや複数ゲームのフォルダーをまとめて削除しない。保存先を変える試験をするなら変更前後のドライブも記録する。

  7. 07

    通常起動と再発の有無を確認する

    #

    元のゲームを通常権限で起動してメニューまたは問題の場面まで確認し、正常終了する。再び起動して同じ実行ファイルが欠けないか確認する。改善しない場合はエラー画面、ゲーム名、検証結果、検出名をSteamまたは開発元へ渡す。System Reportを共有する場合は内容を確認し、セーブやアカウント情報を不要に公開しない。何度も再取得したこと自体を解決と呼ばない。

公式の適用条件・最新情報も確認する ↗

改善したか確認する

  • 対象処理が完了表示になり、元のエラーが再表示されない
  • 元のゲーム起動または更新が通常の権限と接続で完了する
  • 保存データと必要な機能に新しい異常がない

改善しない場合・設定を戻す場合

  • 検証のたびに再隔離される場合はセキュリティ製品ベンダーへ誤検知として確認する
  • 検証が完了しない場合は別のSteamダウンロード問題としてキャッシュやストレージを切り分ける

別の症状から対処ガイドを探す →

このガイドの適用範囲

対処ガイド — 隔離された正規ファイルを安全判定後に復元するか、Steamの整合性検証で欠落ファイルを再取得する。

掲載内容は2026-10-13の情報確認に基づきます。以降の変更は公式出典でご確認ください。

よくある質問

保護ソフトを切れば安全に直せますか?

保証されません。まず今回のファイルと検出履歴を照合し、ベンダーの判定手順を使います。広い除外や全停止を最初の対処にしません。

検証が終わっても同じファイルが消えます。

検証時刻と新しい隔離履歴、MODの変更を比較します。再取得を繰り返すより、消える処理の証拠を残してベンダーまたは開発元へ確認します。

外付けSSDのゲームでも同じ手順ですか?

まず接続とドライブ文字、ライブラリの認識を確認します。実際のファイルが見えている場合に検証へ進み、読み取りエラーが出るならストレージ側も別途扱います。

起動後に落ちる場合も不足ファイルですか?

実行が始まっているなら別の問題の場合があります。検証結果と新しいエラーを保存し、ゲーム設定、MOD、実行時ログを次に調べます。

出典・情報の更新

主な出典の更新・解決日
公式ページで日付を特定できないため記載していません
本サイトの確認日
2026-10-13

公式情報を日本語で整理しています。メニュー名は製品の表示言語や版によって異なる場合があります。確認日は障害の発生日を意味しません。編集方針

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