使い方 · Microsoftサポート「Back up your folders with OneDrive」に記載されたWindowsとmacOSでのフォルダーバックアップの設定場所、開始と停止の手順、停止時の選択肢と注意(2026-09-21閲覧)

OneDriveがデスクトップや書類を預かっている状態を確認し、やめるときに選ぶ2つの道

デスクトップに置いたファイルが別のPCにも現れる、ドキュメントの場所がOneDriveの下になっている、PCの空きが増えない。これらはOneDriveのフォルダーバックアップが有効になっている状態です。この記事は2026-09-21にMicrosoftのサポートページを読み、どのフォルダーが対象になりうるか、いまどれが対象かを確認する場所、やめるときに選ぶ2つの道(OneDriveだけに残すか、PCだけに残すか)、そして途中で止まる原因になるクラウドのみのファイルの扱いを整理します。同期とバックアップの違いそのものは、当サイトの別記事で扱っています。

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OneDriveがデスクトップや書類を預かっている状態を確認し、やめるときに選ぶ2つの道の流れ:1. 何が対象になるのか、2. いまどれが対象かを確認する、3. やめるときに選ぶ2つの道、4. 途中で止まる典型的な原因、5. macOSと、職場・学校アカウントでの違い、6. この記事が扱わないこと
この記事の手順・確認項目の一覧。実際のアプリ画面ではありません。

この記事が役立つ人・作業前の準備

  • デスクトップやドキュメントがOneDriveの下に入っていて、元に戻すか迷っている人
  • どのフォルダーがOneDriveに預けられているのかを確認したい人
  • 解除したいが、ファイルが消えないか不安な人

用意するもの

  • OneDriveにサインインしているアカウント(個人か、職場・学校か)を確認する
  • OneDriveの空き容量と、PCのドライブの空き容量の両方を確認する
  • 大事なファイルの置き場所を把握しておく。操作はファイルの所在を変えます
  • 職場・学校のアカウントでは、管理者の設定で選べない場合があることを踏まえる

1. 何が対象になるのか

Microsoftの説明はこうです。Every computer has standard folders such as Desktop, Documents, Music, Pictures, and Videos which you probably use but might not be included in your OneDrive. By backing up these folders to your OneDrive, they're protected and available across all your devices.(原文は英語、訳は当サイトによるものです)

つまり対象は、デスクトップやドキュメントといった標準のフォルダーです。ここが有効になると、同じアカウントでOneDriveを使っている別のPCからも同じ内容が見えるようになります。

デスクトップについては具体的な記載があります。When you back up your Desktop folder, the items on your desktop roam with you to your other desktops where you're running OneDrive. デスクトップの項目が他のPCのデスクトップにも付いて回る、ということです。便利だと感じるか、意図しない挙動だと感じるかは使い方によります。

この記事は「バックアップの対象フォルダー」の話に絞ります。同期とバックアップの違い、クラウド側の容量が尽きたときの症状、ファイルオンデマンド(クラウドのみで置く仕組み)については、当サイトの別記事で扱っています。

2. いまどれが対象かを確認する

設定の場所は1か所です。通知領域のOneDriveのアイコンを選び、ヘルプと設定のアイコンから設定を開きます。

設定の中で Sync and backup のタブを開き、Manage backup を選びます。ここに標準フォルダーが並び、それぞれが現在バックアップされているかどうかが表示されます。

開始する場合は、Not backed up と表示されているフォルダーのトグルを入れ、Save changes を選びます。確認だけならトグルに触れずに閉じてかまいません。

この画面は現状の一覧でもあります。「なぜデスクトップのファイルが別のPCにあるのか」という疑問は、たいていここを見れば答えが出ます。

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3. やめるときに選ぶ2つの道

停止はトグルを切るだけですが、そのあとに選択があります。Microsoftは2つを挙げています。

1つ目は Keep the files only in OneDrive , removing them from your computer です。ファイルをOneDriveだけに残し、PCからは取り除きます。PCの空き容量は増えますが、そのファイルを開くにはOneDrive側から取りに行くことになります。

2つ目は Keep the files only on my PC , removing them from OneDrive です。PCだけに残し、OneDriveからは取り除きます。別のPCからは見えなくなり、クラウド側の使用量は減ります。

下の表は、この選択が何を意味するかの整理です。どちらが正しいかは、そのフォルダーを他の機器から使うかどうかで決まります。なお、どちらを選んでも「バックアップが1つもない状態」にはしないでください。OneDriveをやめるなら、別のバックアップ手段を用意する必要があります。

表は横にスクロールできます →

3. やめるときに選ぶ2つの道
選ぶもの出典の記載その結果向いている状況
OneDriveだけに残すKeep the files only in OneDrive , removing them from your computerPCから取り除かれます。PCの空きは増えます他の機器からも使い続けたい、PCの容量が苦しい
PCだけに残すKeep the files only on my PC , removing them from OneDriveOneDriveから取り除かれます。他の機器からは見えなくなりますこのPCだけで使う、クラウド側の容量を空けたい
そのまま続ける対象フォルダーは両方から見える状態が続きます複数のPCで同じデスクトップを使いたい

4. 途中で止まる典型的な原因

停止しようとしたときに出る警告が1つ、ページに明記されています。If the folder you wish to stop backing up contains cloud only files , you will see a message saying "Some files couldn’t be moved. Download them first by changing their state to Always keep on this device"

クラウドのみの状態で置かれているファイルが含まれていると、すべては移動できません。先にそのファイルの状態を「このデバイス上に常に保持する」へ変えてダウンロードしてから、と案内されています。

つまり、解除の前にPC側の空き容量が要ります。クラウドだけに置いていた分がPCへ降りてくるためです。ここを見落とすと、途中で止まって中途半端な状態に見えます。

処理の前に、対象フォルダーの合計サイズとPCの空き容量を比べてください。足りない場合は、フォルダーを分けて順に処理するか、先に不要なファイルを整理することになります。

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5. macOSと、職場・学校アカウントでの違い

macOSについては条件が別に書かれています。対象として挙げられているのはデスクトップとドキュメントで、Mac App Store版ではなくスタンドアロンの同期アプリが必要であること、そしてmacOSのフルディスクアクセスを有効にする必要があることが示されています。

停止の操作も異なります。macOSでは Stop backup を選び、要求を確認する、と書かれています。

職場・学校のアカウントについては、IT管理者がこの機能を無効にしている場合があるとも書かれています。設定に項目が見当たらない、あるいは変更できない場合、この可能性があります。

当サイトは、どちらのOSでも実機での再現をしていません。画面の名称は版によって変わることがあるため、迷ったら出典のページを直接開いてください。

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6. この記事が扱わないこと

OneDriveを使うべきかどうかは述べません。用途と手持ちの機器によります。

容量プランの比較も扱いません。当サイトには、クラウドストレージの比較記事が別にあります。

同期が止まる、容量が尽きるといった症状については、当サイトの対処記事で扱っています。この記事は設定の意味と選択に絞っています。

バックアップ戦略そのもの(3つの複製、別媒体、別の場所といった考え方)も扱いません。OneDriveのフォルダーバックアップは、その一部にはなり得ても全体ではありません。

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注意点・利用条件

  • 停止時の2つの選択肢は、どちらもファイルの所在を変えます。実行前に、対象フォルダーの中身と置き場所を確認してください。
  • クラウドのみのファイルが含まれていると、すべては移動できません。先に「このデバイス上に常に保持する」へ変えてダウンロードする必要があります。
  • 解除するとPC側に実体が降りてくるため、空き容量が必要になります。
  • 職場・学校のアカウントでは、管理者の設定でこの機能が無効にされている場合があります。
  • 引用した記載は2026-09-21に閲覧したものです。

よくある質問

デスクトップのファイルが別のPCにも出てきます。なぜですか。

OneDriveのフォルダーバックアップでデスクトップが対象になっている状態です。Microsoftは、デスクトップをバックアップすると、その項目がOneDriveを実行している他のデスクトップにも付いて回ると説明しています。

どのフォルダーが対象か、どこで確認できますか。

OneDriveの設定を開き、Sync and backup タブの Manage backup を選ぶと、標準フォルダーごとに現在バックアップされているかどうかが表示されます。

やめたらファイルは消えますか。

消える/残るではなく、どちらに残すかを選ぶ形です。OneDriveだけに残してPCから取り除くか、PCだけに残してOneDriveから取り除くかのいずれかを選びます。

解除の途中で「一部のファイルを移動できませんでした」と出ました。

対象フォルダーにクラウドのみのファイルが含まれている場合の警告です。出典は、先にそのファイルの状態を「このデバイス上に常に保持する」へ変えてダウンロードするよう案内しています。PC側の空き容量も確認してください。

出典・確認日

情報確認日:。仕様・操作方法・価格などの確認に使用した出典を掲載しています。適用条件や現在の情報は各リンク先で確認してください。

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