EverythingでWindowsのファイル名を高速検索する
ファイル内容ではなく名前とパスを瞬時に絞り、拡張子、更新日、フォルダー条件を組み合わせる。公式版の導入、具体操作、制約、停止方法までを順に確認します。
公開 · 更新 · FaultNote 編集方針
この記事が役立つ人・作業前の準備
- Everythingを初めて使う人
- 手作業を減らしながらデータの保存先と安全性も確認したい人
用意するもの
- 処理対象と保存先を確認し、元データを別の場所へ保全する
- 公式配布元、対応OS、必要な権限を確認する
向いている用途と選び方
ファイル内容ではなく名前とパスを瞬時に絞り、拡張子、更新日、フォルダー条件を組み合わせる。
公式版を導入する
voidtools公式からInstallerまたはPortableを選び、初回インデックス作成とNTFSボリューム対象を確認する。
- voidtools公式からInstallerまたはPortableを選び、初回インデックス作成とNTFSボリューム対象を確認する
検索式を小さく組み立てる
まず invoice だけを入力して名前の候補を出し、次に invoice *.pdf としてPDFへ絞ります。空白は両方の語を含む条件です。候補を見ながら一条件ずつ追加すると、ゼロ件になった原因を判断できます。ファイル名に空白や記号を含む場合は引用符で囲みます。本文を探したい場合、名前検索の結果だけでは本文に語がないとは判断できません。
散在する請求書から一件を選ぶ
同じ請求書がDownloads、案件フォルダー、バックアップへ保存されている場面です。目的は全候補の削除ではなく、取引先へ渡せる確定版を選ぶことです。invoiceという名でない資料は漏れるので、取引先名や案件番号も別の手掛かりにします。検索結果だけで承認済みかは分からず、内容と保存場所まで確認します。
- 検索欄を空にしinvoiceだけで探します。候補が出る状態から一条件ずつ追加し、ゼロ件になったときにどの条件が原因か追えるようにします。
- invoice *.pdfでPDFへ絞り、名前とパスを確認します。空白は両方の条件を含む検索です。文字列として空白を含む名前は引用符の扱いも見ます。
- Downloads、案件、バックアップに候補を分類します。同名でも場所が違う項目は残し、更新日時を参考にして内容の比較対象を選びます。
- 候補の親フォルダーを開き、PDF内の年月、取引先、金額を確認します。新しい更新日時だけを承認済みの根拠にせず作業記録と照合します。
- 送信対象の実際のパスを控え、添付時もその場所から選びます。添付を開き直し、検索で確認した版と一致するか見てから送ります。
最初の成果を作る
検索欄へファイル名の一部を入力する。ext:pdfなどを足して拡張子を絞る。結果を右クリックし[パスを開く]で実体を確認する。本文検索時だけcontent:語句を使う。[ツール]→[オプション]→[索引]で対象を確認する。
- 検索欄へファイル名の一部を入力する
- ext:pdfなどを足して拡張子を絞る
- 結果を右クリックし[パスを開く]で実体を確認する
- 本文検索時だけcontent:語句を使う
- [ツール]→[オプション]→[索引]で対象を確認する
候補を開く前の照合
同名の請求書が複数あればパスと更新日時を確認し、親フォルダーを開いて取引先や保存年を照合します。検索結果の数は重複ファイルの証明ではありません。削除や移動を始める前に、どれが作業用でどれが保管用かを決めます。
見つからないときの分岐
検索欄を空にし、フィルターやパス一致の設定を確認します。次に対象ドライブが索引対象か、ネットワーク共有ならフォルダー索引の設定が必要かを調べます。公式構文ページは1.5向けの説明を含むため、手元の版のHelp内Search Syntaxも併せて確認します。
表は横にスクロールできます →
| 表示・結果 | 判断と次の操作 |
|---|---|
| 一件に絞れる | フォルダーと内容を照合して採用します。別名の版がある可能性は残り、一件表示を最新版の保証にしません。 |
| 同名が複数 | 保存場所を比べ、保管用と作業用を分けます。同名は同内容の証明ではないので一括削除を避けます。 |
| 条件追加でゼロ件 | 直前の条件だけ外し、拡張子と引用符、設定による一致条件を調べます。全設定をまとめて変えません。 |
| 別ドライブがない | 接続と索引対象を確認します。エクスプローラーでも保存先を見て、結果なしを削除の証拠にしません。 |
安全に日常運用する
既定では内容検索ではない。ネットワーク共有や非NTFS領域は索引方式と権限を別途設定する。
終了・設定を戻すとき
Everythingの検索結果は実際のファイルへの参照です。結果一覧から削除すると元のファイルも対象になるので、検索だけなら開く・パスを開くまでにとどめます。常駐を止める場合は通知領域のメニューから終了します。
注意点・利用条件
- 既定では内容検索ではない。ネットワーク共有や非NTFS領域は索引方式と権限を別途設定する
- 公式資料で現行仕様を確認し、削除や上書きの対象を画面上で再確認する
よくある質問
本文も同じ速さで検索できますか?
通常のファイル名検索とcontent:による本文検索は処理が異なります。本文は読み取りが必要なため、多数のファイルへ広げる前にフォルダーや拡張子を絞ります。
新しいファイルが表示されません
検索欄に残った拡張子やフォルダー条件を外し、索引の対象を確認します。外付けドライブや共有フォルダーは標準のNTFS索引とは扱いが異なります。
結果から削除できますか?
検索は保存場所への入口です。共有先で必要な資料か、アプリ管理下のデータかを先に確認します。似た名前を一括削除せず、必要なら候補を保全して整理します。
名前が分からないときは?
取引先、案件名、拡張子、心当たりのあるフォルダーから始めます。本文の語しか分からない場合は本文検索対応の方法を選び、名前のゼロ件で存在しないと判断しません。
出典・確認日
情報確認日:。仕様・操作方法・価格などの確認に使用した出典を掲載しています。適用条件や現在の情報は各リンク先で確認してください。
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