STEP-BY-STEP GUIDE

AMD Cleanup Utilityでグラフィックスドライバーをクリーン再導入する

この記事の結論

適合ドライバーを先に確保し、復元ポイント付きの公式Utilityをセーフモードで実行してから再導入する。

一般的な切り分けガイドです。特定の不具合が現在発生しているという告知ではありません。

対象製品・影響範囲

製品
AMD Radeon / AMD Cleanup Utility
対象バージョン・条件
Windows 7以降。AMD公式Utilityの対応範囲
関連するエラーコード・識別子
GPU-601

発生する症状

  • AMDグラフィックスドライバーの更新・再導入が正常に完了しない、旧コンポーネントが競合する

原因・発生条件

既存のAMDグラフィックス/オーディオドライバーやソフトウェアの残存が新規導入を妨げる場合がある。

作業前の準備

  • GPUまたはPCメーカー公式から適合ドライバーを先に取得する
  • BitLocker回復キーなどセーフモード再起動に必要な情報を確認する
  • Windows Updateの実行完了を待ち、開いている作業を保存する

この操作の注意点

  • AMDグラフィックスとオーディオドライバーが一時的に除去され、表示が変化する
  • AMDチップセットドライバーは除去対象外
  • Windows Update実行中はUtilityが終了するため同時実行しない

使用するツール・公式ページ

AMD Radeon / AMD Cleanup Utilityの確認手順:清掃に進む前に再インストールの目的を決める → 公式Utilityを取得 → セーフモードを選択 → 除去を完了 → 報告と再起動 → 通常起動後に機能と戻し方を確認する
FaultNote作成の手順図です。設定を変更する前に、注意点と各手順の説明を確認してください。 詳しい操作手順へ

具体的な操作手順

  1. 01

    清掃に進む前に再インストールの目的を決める

    #

    何のインストールが失敗したのか、どのコードが出たのか、今の描画や音声が使えるかを記録する。通常の再インストールが失敗し古い構成の整理が必要な場合に、この公式ツールを候補にする。現在正常な構成まで一律に清掃する必要はない。

    清掃後の戻し先が未定なら先にパッケージを確保する。メーカーカスタム構成では、汎用版が新しいという理由だけで選ばない。復旧に必要なアカウント情報や回復キーは公開せず、安全な保管先から確認する。

  2. 02

    公式Utilityを取得

    #

    AMDのGPU-601記事からAMD Cleanup Utilityをダウンロードし、amdcleanuputility.exeを実行する。

    AMD Softwareの歯車>[システム]とデバイスマネージャーで現在のGPU名とドライバー版を記録する。クリーンアップ後に戻す版を決め、ノートPCでは先にPCメーカー版を保存する。

    このツールはAMDグラフィックスと関連オーディオの整理用で、ゲームファイル、Windows全体、チップセットを修復するツールではない。使用前にGPUの製品名、現在の版、入れ直す版を控える。インターネットがなくても再インストールできるよう、対応インストーラーを別フォルダーに保存する。ノートPC、ハンドヘルド、独自構成ではメーカー配布のパッケージを優先して確認する。単にゲームが一度落ちただけなら、通常の更新や症状の切り分けを飛ばして毎回清掃しない。

    次へ進む前の確認

    AMDのGPU-601記事からAMD Cleanup Utilityをダウンロードし、amdcleanuputility.exeを実行する。

  3. 03

    セーフモードを選択

    #

    再起動してセーフモードで実行する確認では、AMD推奨の[はい]を選ぶ。通常モードを選ぶ場合は効果が異なり得る。

    機種メーカー製PCでは、AMD汎用版を選ぶ前に本体型番のサポートページを確認する。切替式グラフィックス、内蔵GPU、ハンドヘルドではOEM版が必要な場合があるため、現在のドライバー版と復元用パッケージを控える。

    セーフモードへの再起動前に、未保存の作業、通話、ダウンロードを終了する。端末暗号化のあるPCでは回復キーを正規の保管先で確認し、Windowsへログインできる手段を用意する。ツールが提示する再起動でセーフモードへ進む場合と、通常モードのまま続ける場合を区別する。AMDは最良の結果のためセーフモードを推奨している。管理端末の起動条件が分からないなら、先に管理者へ確認し、起動設定を試行錯誤で変更しない。

  4. 04

    除去を完了

    #

    説明を確認して開始し、画面のちらつきや一時消灯中は待つ。15~20分かかる場合がある。

    セットアップ中はゲーム、録画、GPU監視、別のインストーラーを閉じる。完了画面または具体的な新しいコードが出るまで待ち、画面が一時的に点滅しても電源を切らない。

    処理中の一時的なちらつきや黒画面は公式に案内されている。短い表示の変化だけで強制終了せず、完了画面または具体的なエラーを待つ。AMDは清掃内容によって15〜20分かかる場合があると説明しているが、これはこのPCでの実測時間ではない。Windows Updateが実行中だと終了するため、更新を完了させてから行う。処理中に別のドライバーインストーラーを起動しない。エラーが出たら全文を残し、別の清掃ツールを続けて使う前に原因を確認する。

  5. 05

    報告と再起動

    #

    完了後に[View Report]で削除対象を確認し、[Finish]を選んでWindowsを再起動する。再起動後、この手順のAMD公式ドライバーリンクでデスクトップGPUの製品系列とWindowsを選ぶ。ノートPC、AIO、ハンドヘルドはPCメーカーの型番別ドライバーを優先する。署名済みインストーラーを実行し、必要ならもう一度再起動する。

    再起動後にデバイスマネージャーの[ディスプレイ アダプター]>対象GPU>[プロパティ]>[ドライバー]でプロバイダーと版を確認する。目的の状態でなければ再実行を重ねず、Install.logと直前の結果を保存する。

    View Reportでは削除された項目と完了状態を確認する。清掃が終わったことと対応ドライバーが戻ったことは別なので、再起動後に保存した公式インストーラーで導入する。GPU製品とWindowsの対応を再確認し、インストーラーの結果と再起動要求を記録する。AMD Softwareが開くだけでは機能の復旧を確認できないため、デバイスマネージャーの提供元と版、必要な画面解像度、HDMIなどの音声出力も確認する。失敗が残る場合はログと版を残して相談する。

    次へ進む前の確認

    [View Report]で削除完了を確認し、再起動後に導入した目的版がAMD Softwareとデバイスマネージャーの両方へ表示される。

  6. 06

    通常起動後に機能と戻し方を確認する

    #

    通常のWindows起動へ戻った後にGPU名と版を確認し、元のインストールエラーが消えたかを見る。必要なゲーム、動画、外部モニター、音声を同じ条件で試し、清掃完了の表示だけを性能改善の証拠にしない。

    悪化した場合は、AMDが案内するAMD Cleanup Utility Restore Pointを確認して復元するか、メーカーの回復パッケージで戻す。復元前の版と問題を控える。導入と清掃を何度も交互に行わず、清掃レポート、インストール結果、対象GPUをサポートへ渡す。

公式の適用条件・最新情報も確認する ↗

改善したか確認する

  • Utilityのレポートで処理完了を確認する
  • 再起動後にAMD Softwareで期待するドライバー版が表示される

改善しない場合・設定を戻す場合

  • 問題が出た場合はUtilityが作成したAMD Cleanup Utility Restore Pointを使う
  • PCメーカー独自構成ではメーカーサポート提供版へ戻す

別の症状から対処ガイドを探す →

このガイドの適用範囲

対処ガイド — AMD公式の再インストール準備手順。チップセットドライバーは変更しない。

掲載内容は2026-10-13の情報確認に基づきます。以降の変更は公式出典でご確認ください。

よくある質問

元に戻せますか?

Utilityは清掃前に復元ポイントを作成します。実行後の問題にはその復元ポイントを利用できます。

清掃が終わればドライバーも入りますか?

いいえ。清掃と再インストールは別です。対応する公式パッケージを先に保存し、清掃後の再起動を終えてから導入し、さらに版と必要な機能を確認します。

出典・情報の更新

主な出典の更新・解決日
2025-09-29
本サイトの確認日
2026-10-13

公式情報を日本語で整理しています。メニュー名は製品の表示言語や版によって異なる場合があります。確認日は障害の発生日を意味しません。編集方針

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